自分がロードコーンの写真を撮るようになってから4、5年が経ちます。ただ、ほぼ毎日定期的に撮るようになったのはinstagramの利用を始めた2011年(instagramの登場は2010年)からです。instagramは、無料の画像共有サービスで他のfacebookやTwitterなどのSNS(Social networking service)とも連携できるのが利用数が伸びた要因の一つでもあります。
また、このサービスで流通する写真は「コダックのインスタマチック、ポラロイドのインスタントカメラの両方に敬意を払い、インスタグラムの画像はすべて正方形(Wikipediaより)」です。ポラロイドを使うことは、もともとは気軽な行動でしたが、時代とともに手に入りづらいコストのかかる規格になり、その結果それをあえて使うことは表現性につながったと言えるでしょう。instagramは、この気軽さと表現性を今の時代に落とし込んだサービスだとも考えます。
日常生活の一場面を切り取りすぐさま人と共有して、その情景や在り方を見てもらうのに自分にとっては、ピッタリなサービスであり、ロードコーンを撮り続けることができているのもinstagramの「気軽さ」「制約のあることによりうまれる表現」に魅かれているからでしょう。
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